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http://www.sleipnir-wiki.jp/index.php?Override%A4%C8plugins.ini

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* Overrideとplugins.ini [#g3786484]
Sleipnir2.30正式版から利用可能になった、強力な上書き対策方法を紹介します。この方法を利用すると、Sleipnirのアップデート時に(プラグインのチョイスやメニューのカスタマイズといった)設定を上書きされなくなります。

&color(red){''ご注意!''}; 2.46正式版から「plugins.ini」の設置場所が変更になりました。下記の説明は主に2.46以降を対象として書かれています。



**作業手順の概略 [#b504c05c]
上書き対策機能を利用するための作業手順を簡単に示します。作業はSleipnirを終了した状態で行って下さい。

まず作業前に現在の状況を確認しておきましょう。

+Sleipnirの''インストールフォルダ''を確認する。~
※Sleipnirをインストールした場所。通常は「C:\Program Files\Fenrir & Co\Sleipnir」になる。
+現在使用している''スタイル''を確認する。~
※どのスタイルファイルを使用しているか、ということ。「インストールフォルダ\prefs\prefs.ini」に記されている~
※参考:[[Tips|プロファイル設定ファイル>Tips#prefs]]
+現在使用している''スタイルファイル''を確認する。~
※どのプラグインを読み込むか指定されているファイル。「インストールフォルダ\styles\スタイル名.ini」。
+Sleipnirの''ユーザー設定保存フォルダ''を確認する。~
※「Favorite.ffv」というファイルがある場所。~
※Windows 98、Me、2000、XPの場合は、通常「インストールフォルダ\settings\ユーザー名」になる。~
※Windows Vistaの場合は、通常「C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Fenrir & Co\Sleipnir」になる。~

「plugin.ini」を利用するための作業手順は以下の通りです。

+現在使用しているスタイルファイルを参考に、新しいスタイルファイルを書く。~
参考:[[スタイルファイル]]~
参考:[[Tips|プラグイン設定スタイルファイル>Tips#styles]]
+書いたスタイルファイルを「plugins.ini」というファイル名で「インストールフォルダ\prefs」に保存する(既に存在する場合は上書きする)。~
&color(red){''ご注意!''}; Sleipnir2.45以前の場合は「インストールフォルダ\settings\ログイン名\setting」に保存して下さい。

「Override」フォルダを利用するための作業手順は以下の通りです。

+「ユーザー設定保存フォルダ\setting」に「Override」という名前のフォルダがなければ、これを作成する。~
※「ユーザー設定保存フォルダ\setting」は「user.ini」のある場所。
+「インストールフォルダ\resourses\languages\スタイル名\言語名」。から、カスタマイズしたいリソースファイル(「〜.xml」や「〜.ini」)を選ぶ。
+テキストエディタを使って、ファイルの内容をカスタマイズする。~
参考:[[XMLクイックリファレンス]]~
参考:[[Tips|独自形式リソースファイル(拡張子 .xml)>Tips#rxml]]~
参考:[[SearchEngineList.xml>SearchEngineList.xml]]~
参考:[[FAQ|Q. SmartSearch の「キーワードをウェブから検索」を Google などのエンジンにしたい>FAQ#w53366fc]]
+カスタマイズしたリソースファイルを、元と同じファイル名で「Override」フォルダに保存する。~
&color(red){''ご注意!''}; ファイルはBOMなしのUTF-8で保存して下さい。BOM付きのリソースファイルは正常に読み込まれないことがあります。~
参考:[[用語辞典|Unicode>用語辞典#w_unicode]]~
参考:[[用語辞典|UTF-8>用語辞典#w_utf-8]]~
参考:[[用語辞典|BOM>用語辞典#w_bom]]



**plugins.iniの役割、スタイルファイルとの関係 [#qa4e1277]

「plugins.ini」も、スタイルファイルも、「使用するプラグインの取捨選択」「パネルやDockなどの配置順序」を記述したものです。

ただし「pluginis.ini」が置かれているとスタイルファイルは使用されなくなります。

-「plugins.ini」が置かれている限り「prefs.ini」で指定されたスタイルファイルは読み込まれません。常に「plugins.ini」に記したプラグイン構成が使用されます。

「plugins.ini」の書き方は、InheritStyleFileキーでリソースフォルダを指定できること以外、[[スタイルファイル]]と同じです。

-「plugins.ini」の「''[Property]''」セクションに「''InheritStyleFile='''スタイル名'''''」を記述すると、「prefs.ini」で指定されているスタイルのリソースフォルダではなく、「InheritStyleFile」で指定したスタイルのリソースフォルダが使われるようになります。~
//参考(InheritStyleFileの書き方):[[Tips|ユーザー別にスタイルを決める>Tips#plugins]]

「plugins.ini」はSleipnirのバージョンアップをしても上書きされません。「plugins.ini」を置くことで、自分流のプラグイン選択を保護できます。

なお、[[プラグインマネージャ>各種マネージャの使い方#ma0d4593]]でプラグインの有効/無効を変更した際、[[SmartInstaller>用語辞典#w_smart_installer]]を用いてプラグインの追加を行った際には、自動的に「plugins.ini」の内容も更新されます。「plugins.ini」を手作業で書き直す必要はありません。



**Overrideの役割、リソースファイルとの関係 [#sdca9f3c]

「Override」フォルダに置いたリソースファイルは、指定スタイルに関係なく、最優先で使用されます。

Sleipnirがリソースファイルを読み込む優先順位は、以下のようになっています。

+「Override」フォルダにあるリソースファイル(「〜.xml」「〜.ini」)が読み込まれる。~
&color(red){''ご注意!''}; Sleipnir2.48現在、拡張子が「.ini」のリソースファイルは「Override」フォルダに置いても読み込まれません(一部を除く)。
+「Override」フォルダになかったものは、「prefs.ini」指定のリソースフォルダから読み込まれる。~
ただし「plugins.ini」が「InheritStyleFile」を指定していれば、「prefs.ini」指定のリソースフォルダではなく、「InheritStyleFile」で指定したリソースフォルダから読み込まれる。
+指定のリソースフォルダにもないものは、「インストールフォルダ\default\言語名」から読み込まれる。

単純に言えば『「Override」フォルダに置いたファイルは常に使用される』『「Override」フォルダにないファイルは、標準のフォルダから補完される』ということです。

「Override」フォルダに置いたリソースファイルは、Sleipnirのバージョンアップをしても上書きされません。「Override」フォルダを用いることにより、自分のカスタマイズを優先させるだけでなく、自分のカスタマイズを保護することもできます。~
&color(red){''ご注意!''}; 上書きされないということはSleipnirをバージョンアップしても更新されないということです。''「Override」フォルダに置いたリソースファイルには、新機能や新項目が追加されてゆきません。''差分はご自分でチェックし反映させていくことになります。

***Overrideフォルダに関する備考 [#t43ab51d]

-アドレスバー拡張メニューの「拡張メニューを編集(&A)」を選ぶと開かれる「GoButtonMenu.xml」は、~
「インストールフォルダ\resourses\languages\default\japanese」~
に置かれているため、これはSleipnirアップデート時にリセットされてしまいます。編集したファイルはそのまま上書きするのではなく「Override」フォルダへと保存しましょう。~
参考:[[各部の名称と使い方>各部の名称と使い方#i2658cd4]]~
参考:[[Tips|アドレスバー拡張メニューの編集>Tips#c883fb46]]
-Sleipnir 2.5.12以降は、「〜\Override\スタイル名\言語名\〜.xml」というように、スタイル別、言語別に「Override」フォルダを分けることもできるようになっています。~
例:「〜\Override\sleipnir\japanese\MainMenu.xml」
-Sleipnir 2.5.14以降は、Sleipnirオプションの「メニューエディタ」からも 〜.xml ファイルを編集できるようになっています(一部を除く)。メニューエディタを使用すると「Override」フォルダと対象 〜.xml ファイルが自動的に作成されます。~
参考:[[Sleipnir オプションリファレンス|ユーザー インタフェース|メニューエディタ>Sleipnir オプションリファレンス#f776e49f]]~
参考:[[Tips|各メニューを編集する>Tips#rxml_menus]]



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*コメント [#va0bba8b]


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