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表示言語を変更すると個人情報の削除のチェックが変更される †

  • ページ: バグトラッキング
  • 投稿者: [[]]
  • 優先順位: 普通
  • 状態: 完了
  • カテゴリー: クライアント
  • 投稿日: 2006-08-15 19:24:53 (火)
  • バージョン: build.2454100

メッセージ †

  • OS:Windows XP SP2
  • ブラウザ:IE
  • 常駐ソフト:Norton Internet Security 2006
  • CPU:Pentium M
  • メモリ:768MB
  • その他:

バグの概要:
個人情報の削除ダイアログのチェック状態は通常保存されるが、 表示言語を切り替えた場合は保存されず、チェックが全て外れて しまったりする。

バグの発生手順:

  1. ツール → 個人情報の削除をクリックする。
  2. 個人情報の削除ダイアログが表示されるので、削除するデータに全てチェックを入れる。
  3. OKをクリックする。
  4. 削除が行われ、ダイアログが消える。
  5. Sleipnirオプション → クライアント → 全般を開く。
  6. languageをjapaneseからenglishに変更する。
  7. OKをクリックしてSleipnirオプションを閉じる。
  8. ダイアログが表示されるので、OKをクリックして閉じる。
  9. Sleipnirを終了し、起動し直す。
  10. Tools → Clear Personal Dataをクリックする。
  11. Delete User Dataダイアログが表示されるが、Data to Delete のチェックが全て外れている。

バグの発生頻度:
常に。

IEではどうか:
該当機能なし。


  • これは仕様では? user.ini をみれば分かるように何故かチェック状態のキー名にそのままの表示が使われています。*1このようにした理由などは分かりませんが、善し悪しは別にして動作上は仕様になってしまいます。なのでこの内容は「言語を変更してもチェック状態を保持して欲しい(user.ini の[PersonalInfoDialogSetting] セクション内キー名を言語毎でなく共通にして欲しい)」という要望になると思います。そもそも、 INI のキー名に非 ASCII 文字を使うこと自体好ましくないので*2修正した方がいいのですが不具合ではないので。 -- 2006-08-15 20:09:28 (火)
    • どこかに仕様だと明言している開発者の発言があるのですか? -- 2006-08-15 20:28:41 (火)
      • これは「[PersonalInfoDialogSetting] セクション内キー名」にそのまま表示名を使用して設定を保存しているため公式発表とかは関係なしに明らかに仕様と分かります*3。つまり、設計上の問題なので現時点では仕様としかいえないと思います。 -- 2006-08-15 20:41:37 (火)
    • 更にいうと言語(各言語ファイルの各名称)毎に保存する仕様になっているので同じならば別の言語ファイルを使用しても状態は維持されると思います。また、言語設定を戻せば戻るはずです。 -- 2006-08-15 20:35:50 (火)
  • それはあなたが勝手に仕様だと思い込んでいるだけでしょう。設計・実装時の意図としては統一のキー名で保存するつもりなのに、実際の作業時に誤字脱字コピペミスあるいは事実誤認(いずれも多くの実績有り)等で現状のおかしな動作になっているものと思われます。それともあなたが作者だから仕様だ、と言い切れるわけですか?  -- 2006-08-15 20:53:43 (火)
    • いや、だからこれは、 1. 「『[PersonalInfoDialogSetting] セクション内キー名』にそのまま表示名を使用して設定を保存」しているのは理由は分かりませんがそういう風な動作をしていることから仕様でしょう*42. その結果、別の言語ファイルでは読み込むべきキーがない(または違う)ため維持されない というわけです。 1. の仕様の結果、 2. の仕様になってしまうわけです。 1. の仕様を変更しない限り 2. は仕様です。この報告は 2. に対するものであるため、仕様になります。 1. は不具合に近いですが、ワザとしてある感じがするので仕様と思われます。ただ、問題のある動作にもなりそもそも、そういう仕様にする意味も必要性もないと思われるので 1. の仕様変更の要望か 1. を不具合としてこの報告を全面的に書き直し(追随する問題として 2. をあげて)した方がいいと思います。 -- 2006-08-15 21:04:42 (火)
      • iniファイルにどういう形式で保存されるかはユーザーの使用結果には関係ありません(今回の件はたまたま可視なテキストだったのでそういうアプローチもできたでしょうが、例えばお気に入りファイルでの不具合の場合はフォーマットを解析してここがおかしい、とか言わなければならないのか)。症状としておかしい動作なのだからそのように報告したまでです。あなたは自分が考えているのとは違う文面で他人に投稿されたから難癖をつけているだけのように見えます。 -- 2006-08-15 21:19:01 (火)
      • ↑そういう印象を持たせてしまったとしたらすみません。単純に、この場合は原因を特定できる部類で原因から仕様と分かります。そうなると原因の方を修正しない限りこれは修正されません。基本的に不具合報告はできる限りより正確に細かく報告した方がよく、この場合においてはユーザー側でも比較的簡単に 1. が原因であることが分かります。また、 1. はそもそも問題がある(INI の保存キー名としては不適切)といえるのでこちらの方がより不具合を表現しているといえると思います。まあ、今までも明らかな仕様を不具合修正として修正されたり明らかな不具合を仕様変更として修正されたりと一貫していませんが...。なんか、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。 -- 2006-08-15 21:56:53 (火)
  • 追記:この動作が好ましいと考えているなら、あなたこそ要望として「個人情報の削除は言語別に記録して欲しい」と提案したらいかがでしょうか?(もっとも開発タスクに挙げない限りは未来永劫修正されませんから、その必要も永久にありませんが) -- 2006-08-15 20:56:56 (火)
    • 勘違いされる書き方をしてしまったのかも知れませんがぼくがいっているのは「この動作が好ましい」とか「望ましい」という意味ではなく、上記のように「別名で保存してしまうため発生する仕様」ということだけです。ぼくとしてはこの件は随分昔から(また、一番上でも書いたとおり)修正すべきと考えています。単純に「(この報告にある動作自体は上記のように)仕様では?」と書いただけです。不具合とするなら上記の 1. の方がその原因であり、より不具合に近いことから「1. を報告する形に変更した方がいいと思う」というだけのことです。 -- 2006-08-15 21:08:24 (火)
  • 2.48で修正。[仕様変更]の方には何も書いてないのでセクション内キー名の仕様は変更なしでしょうか。
    - ツール|個人情報の削除のダイアログで、削除したときのチェック状態が正しく保存
     されなかった不具合を修正した。(今回のバージョンを起動することで、以前の設定
     が一旦初期化されますのでご注意下さい。)
      -- 2006-10-06 18:33:57 (金)
  • 調べてみると INI での保存場所が [ClientSetting] セクションから [PersonalInfoDialogSetting] セクションに変更になり、名称もすべて ASCII 文字に統一されているようです。その為、設定が初期化されるということでしょう。 -- 2006-10-06 22:56:47 (金)

*1 Internet Explorer のクッキー="true"」, 「Internet Explorer の履歴="true"」など, [PersonalInfoDialogSetting] セクション参照。
*2 どうやら、読み込みや保存は Win32API を使用せずに独自アルゴリズムを使用しているようですが
*3 先述の仕様のせいで言語ファイルを変更すると維持できない。
*4 もし、「共通のキー名で保存するつもりだったのにこういう動作になっている」というのなら不具合ですが...。

Last-modified: 2020-12-09 (水) 10:41:48 (2d)