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IE と IE コンポーネントの違い †目次 始めに †IE にできるからといって IE コンポーネントすべてで実現できるとは限りません。 IE コンポーネントとは何か †IE コンポーネント(正式名: Trident エンジン, 別名: Microsoft WebBrowser Control)とはレンダリングエンジン(ブラウジングエンジン)の一種で、 IE が使用しているものです。 IE にできて IE コンポーネントにできないこと †IE はほぼ IE コンポーネントの機能しか使用していないため機能が貧弱ですが、 IE 単独で独自実装している部分もあります。 IE 用拡張ツールバー †これは、 IE のフレーム部分に張り付く拡張ソフトウェアで IE が管理しています。 メニューバーのお気に入り †IE のお気に入りメニューはメニューバーに見える独自実装のコントロールです。 FTP サイトのビュー †インターネットオプションの詳細設定タブのブラウズ項目にある 「FTP サイト用のフォルダ ビューを使用する」にチェックを入れると IE では通常のローカルフォルダと同様の感じで使用できます。
IE 以外の IE コンポーネントブラウザで FTP サイトにアクセスする場合は上記の設定を無効にしてください。 ローカルフォルダを開いたとき †ローカルフォルダ(file:// スキーム)を開いたときの描写が IE と IE コンポーネントでは違います。 尚、これらは XP/IE6 以前の仕様です。Vista/IE7 以降はブラウザエンジンの改良などに伴って仕様が変更され、この Windows Explorer と Internet Explorer の結合機能は廃止されました。 画像の自動縮小など †これは、フレームの実行ファイル名(実行モジュール)が iexplore.exe だと自動で使用できるようです。 情報バー †
Ver 2.49 で Sleipnir 情報バー機能が追加されました。ただし IE のものを直接使用しているわけではないため文言や仕様が微妙に異なります。IE の設定で情報バーを無効にしても Sleipnir には影響しません。ツール→オプション→ビュー→Trident→詳細設定から変更してください。 window.externalオブジェクト †window.externalオブジェクトが実装されていません(参照するとnullが返ります)。 補足 †上記はすべて IE が実装を行っているので対応することは不可能ではないはずですが*6情報が公開されていないかまたは限定的なので実装が難しいため簡単には対応できません。 IE コンポーネントの実態 †より IE コンポーネントを細かく分析するならば IE コンポーネントというのは Microsoft WebBrowser Control という名前のついた COM コントロール(コンポーネント)の一種です。 IE コンポーネントと COM の関係などは 「IEコンポーネントの使い方」 を見てもらった方が分かりやすいかも知れません。 |