Sleipnir 2.xx リファレンス
Headline-Reader Pluginの解説と設定 †
Headline-Reader Pluginの機能や導入方法、設定などの解説です。
編集の際は公式配布版に準拠してください。
以下の解説は Headline-Reader Plugin 1.3.4 時点のものです。
Headline-Reader Pluginは、Sleipnirにフィードリーダー機能を追加するプラグインです。Webサイトの更新情報を大量に取得、管理し、閲覧することができます。ブログやニュースサイトを活用する際に便利なツールです。
公式ページから無料でインストールできます。Sleipnirを使って公式ページにアクセスし、ダウンロードボタンをクリックして下さい。ダウンロード完了後、Sleipnirを再起動すると利用可能になります。
- インストール、リリースノート
- Sleipnir | プラグイン | Headline-Reader Plugin
- FAQ
- フェンリル|フリーソフト|Sleipnir|プラグイン・スキン・スクリプト
注意
Sleipnir本体をバージョンアップしても、Headline-Reader Pluginはバージョンアップされません。定期的に「プラグインマネージャ」で更新を確認し、新しいバージョンを利用するよう心がけて下さい。
基本的にはこのような流れになります。
- チェックしたいフィードを、フィードパネルに追加する。
- フィードパネル上部のツールバーで、フィードを更新する。
- フィードパネルから、閲覧したいフィードを選ぶ。
- 記事リストから未読の記事を選ぶ。
- 概要ページや実際のWebページを読む。
とりあえず使ってみて、気に入らない部分をオプションで設定してゆくとよいでしょう。
- フィードパネル
- 登録されているチャンネルをツリー表示するパネルです。上部のツールバーからチャンネルの内容を更新できます。
- チャンネル
- フィードや検索フォルダといった、フィードパネル内の項目のことです。中に多数の記事を持ちます。
- フィード
- Webサイトが配信しているRSSやAtomなどです。
- 検索フォルダ
- 登録されている全フィードから、特定の語句を含む記事だけを集めたチャンネルです。
- 記事リスト
- チャンネル内の記事を一覧表示するDockです。上部のツールバーから記事を絞り込むこともできます。リストから記事を選択すると概要ページが表示されます。
- 記事
- サイトの更新、ブログのエントリ、ニュース記事などのいち情報です。情報の概要、アドレス、日時などが記録されています。
- カラーラベル
- 記事に指定できる特殊なアイコンです。特定の記事を保護、分類する目的で活用できます。
- 概要ページ
- Webサイトへのリンクや記事の概要が表示されるページです。記事の概要が配信されていなかった場合はリンクのみ表示されます。
- リンクページ
- フィードの各記事からリンクされているインターネット上のWebページです。たいていの場合、実際の記事全文が掲載公開されています。記事リストまたは概要ページから開くことができます。
Sleipnir全般の用語については「用語辞典」「各部の名称と使い方」を参考にして下さい。
Headline-Reader Plugin に登録されているフィード(RSS や Atom)をツリー構造で表示します。
各フィードの登録、更新、状態変更、個別設定はここで行います。
ツールバー
- 追加
- フィードの追加
- フィード追加ダイアログを開きます。新しいフィードを登録します。
- フォルダの追加
- フォルダ名を指定して、新しいフォルダを作成します。
- 検索フォルダの追加
- フィルタ文字を指定して、新しい検索フォルダを作成します。
- 全て更新
- ツリーに登録されている全てのフィードをダウンロードし、新しい記事を取得します。
- 選択されているものを更新
- ツリーで選択している位置のフィードのみを更新します。
フォルダが選択されている場合は、そのフォルダの中にあるフィードを更新します。
- 中止
- 更新処理中のみ選択できます。現在行っている更新(各フィードのダウンロード)を中止します。
- 既読に変更
- 選択位置のフィードが持つ記事を、既読状態にします。
フォルダが選択されている場合は、そのフォルダの中にある記事を既読状態にします。
なお、カラーラベルは変更されません。
- オプション
- 設定
- 「Sleipnir オプション|パネル|Headline フィード」を開きます。
- OPML 形式
- OPML 形式でのインポート、エクスポートを行えます。
- RSS バーからのインポート
- RSS バー for Sleipnir のデータをインポートできます。
- データのリカバリ
- Hedline-Reader Pluginが自動的に作成しているバックアップから、データを復元できます。
- スパムフィルタの編集
- スパムフィルタ機能の編集ダイアログを表示します。
- 記事リストを表示
- 記事リストの表示/非表示を切り替えられます。
- Tips
- Spaceキーを押すと未読記事のあるチャンネルへ飛びます。
- Tabキーを押すと記事リストへフォーカスが移ります。
- D&Dでのチャンネル追加や並べ替えができます。フォルダ上にドロップする際Shiftキーを押しておくとフォルダ内ではなくその場に配置できます。
- Shiftキーを押しながら更新を行うことで、日付のチェックや受信済みのチェックをパスし、完全更新することができます。
- 右クリックメニューから各フィードの有効/無効を変更できます。無効にしたフィードは更新の対象になりません。
- 検索フォルダは新着記事と更新記事に対してのみフィルタリングを行います。取得済の記事に対してフィルタリングを行いたい場合は記事リストツールバーを使用してください。
フィードパネルで選択されているチャンネルやフォルダの記事を表示します。
- Tips
- 既読記事にはカラーラベルをつけることができます。
- 右クリックメニューまたはカーソルキーの左右でカラーラベルの変更が行えます。
- リスト上部の記事リストツールバーで記事を絞り込むことができます。
- 検索語句の規則はフィード追加ダイアログのフィルタ文字と同じです。
- 検索ボタンを右クリックし「検索履歴の消去」を選ぶと、検索単語の履歴を消すことができます。
- 記事リストツールバーの表示/非表示は、記事リスト内で右クリックし「記事リストツールバー」を選ぶことで行えます。
- Tabキーを押すとフィードパネルへフォーカスが移ります。
- カーソルキーの上下で記事の切り替えができます。Spaceキーを押すと未読記事へ飛びます。Enterキーを押すとリンクページを開きます。
- リストはShiftキーによるまとめて選択、Ctrlキーによる複数選択に対応しています。
内部で生成されSleipnirのビュー部分に表示される特殊なページです。
タイトル、記事概要(ない場合もあります)、キーワードボックス(表示変更可能)から構成されるHTMLファイルです。
タイトルをクリックすることでリンクページ(その記事の実物があるWebページ)に移動できます。
- 注意
- 概要に表示される文字数はオプションによって変更可能です。
しかしフィードに全文が記載されているとは限らないので、表示文字数を多くすれば全てが表示されるとは限りません。
新しくフィードを追加する際に表示されるダイアログです。
チャンネルやフォルダの「プロパティ」とも共通しており様々な個別設定を指定することができます。
フォルダの個別設定は下位アイテム全てに影響を与えますが、チャンネルの個別設定が指定されている場合そちらが優先されます。
- フォルダの指定
- チャンネルをどこのフォルダに置くかを指定します。プロパティダイアログでは使用できません。
- フィードのURI
- 実際に追加するフィードのURIを入力します。
Tips:Ctrl+G で Gmail のURL が記入されます。
- アクティブページから検索
- アクティブウィンドウで表示されているWebページから、フィードのURIを検索し自動入力します。
ステータスバーの RSS ボタンからフィードが登録できなかった場合、この機能を使うとうまくいくかもしれません。
詳細
- 最大保存数
- 記事を保存する条件を件数と日数で指定します。"0"を指定するとオプションに従います。
- 自動更新の間隔
- 自動更新の間隔を個別に設定できます。未チェックではオプションに従います。
最短15分まで指定可能なのでオプション設定より融通が利きます。
- 更新時に既読として扱う
- チェックすると未読管理を行いません。
- 本文を開く
- 概要ページを使用せず、直接リンクページを開きます。未チェックではオプションに従います。
- HTML抽出機能
- フィード情報のないWebページから文字列リンクを抽出することで更新の確認を行う機能です。
- 日付変更や修正をチェックする
- 日付情報や修正情報などを取得しより正確な更新チェックを行います。
はてなアンテナや一部のwikiなどではタイトルやリンクに変更がなくてもページ自体が実際には更新されている場合があります。
そのようなページの場合は日付情報や修正情報などを取得しないと正確な更新チェックが行えません。
- フィルタ文字
- 更新時に特定文字列で記事の選別を行います。
文字列をスペースで区切ることで複数の単語を指定し OR 検索できます(AND 検索ではありません)。
単語中に「*」でワイルドカード、単語先頭に「!」で否定条件が使用できます。
例
- 文字列の、ひらがな/カタカナ、全角/半角、英字大文字/小文字は区別されません。「Fenrir」とした場合「Fenrir」以外に「FENRIR」「fEnRIr」などを含む記事も検出されます。
- 「デジタル*カメラ」とした場合「デジタルカメラ」「デジタルビデオカメラ」などを含む記事が検出されます。
- 「!Sleipnir」とした場合「Sleipnir」「sleipnir」「SLEIPNIR」などを含む記事は除外されます。
- 単語にスペースが含まれる場合は「"Microsoft Windows"」や「"!Microsoft Windows"」のようにダブルクォーテーションで括ってください。
- 記述の順番は関係なく、除外が優先されます。
たとえば「A B !C !D "E F G"」とした場合は、「『C』か『D』を含む記事を除外」した後で「『A』か『B』か『E F G』のどれかを含む記事を取得」します。
そのため「ABC」という記事は「『C』を含む」時点で除外され、「『A』『B』」を含んでいても取得されません。
- 認証
- Basic認証付きのフィードを追加する際にユーザー名とパスワードを入力してください。
5.スパムフィルタ編集ダイアログ †
フィードパネル上部の「オプション」ボタンより「スパムフィルタの編集」を選ぶと表示される画面です。スパムフィルタ機能の登録を編集できます。
スパムフィルタは、特定 URI の記事を自動的に除外する機能です。設定は Headline-Reader Plugin に登録されている全てのフィードへ適用されます。
- フィルタ URI
- 除外対象となっている URI の一部です。
- 比較方法
- 記事の URI とフィルタ URI を比較する際の方式です。
- 件数
- これまでに除外された記事の件数です。
- 最終発見日時
- 最後に除外を行った日時です。記事の発行日時ではなく、除外を実行したときの時間です。
- 追加
- フィルタ設定を追加します。
- 編集
- 上部のリストで選択している設定を編集します。
- 削除
- 上部のリストで選択している設定を削除します。
「件数」「最終発見日時」を見れば、その設定の使用頻度がわかります。設定を整理する際の目安になるでしょう。
6.スパムフィルタ追加ダイアログ †
スパムフィルタ機能に、新たな URI を追加するための画面です。以下の操作から開くことができます。
- スパムフィルタ編集ダイアログの「追加」ボタン、「編集」ボタン
- 記事リストツールバーの右にある「選択中の記事をスパムフィルタに追加」ボタン
- URI
- フィルタ URI として使用する、URI の一部を指定します。
記事リストツールバーから開いた場合は、右端のシェブロンよりツリーを表示し操作することで、URI の末尾部分を簡単に削ることができます。
- 比較方法
- 記事のアドレスとフィルタ URI を比較する際の方式です。
- 前方一致
- 記事 URI の冒頭とフィルタ URI が一致すると、その記事が除外されます。
- 部分一致
- 記事 URI のどこかとフィルタ URI が一致すると、その記事が除外されます。
- 完全一致
- 記事 URI とフィルタ URI が一致すると、その記事が除外されます。
- 登録時に全てのフィードに対してスパムフィルタを実行する
- 新しい設定を追加したとき、全ての取得済み記事をスパムフィルタに通しなおします。
- Headline-Reader Pluginの設定はSleipnirオプションから変更できます。
- フィードパネル上部の「オプション」ボタンより「設定...」を選んでも呼び出すことができます。
- オプション項目は Headline-Reader Plugin をインストールしていないと表示されません。
Dock|Headline 記事リスト †
- 項目を既読にするまでの時間
- 項目を開いてから既読にするまでの時間を設定します。この設定は概要ページ表示時のみ反映されます。
オフの場合はリンクページが表示されるまで未読のままになります。
リンクページを直接表示した場合はここの設定に関係なく即座に既読になります。
- リンクページを自動的に開く条件
- 記事リストから記事を選択した際に、概要ページを開くか、リンクページを開くかの設定です。
- 使用しない
- 記事リストから記事を選択すると、概要ページが開きます。
常に概要ページを利用したい方に適しています。
- 概要が未登録の場合は開く
- 記事リストから記事を選択した時、その記事に概要が含まれていれば概要ページを開きます。概要が含まれていない場合は直接リンクページを開きます。
無駄な概要ページを経由したくない方に適しています。
- 必ず開く
- 記事リストから記事を選択すると、直接リンクページが開きます。概要ページは開きません。
概要ページを使いたくない方に適しています。
- 未読項目は強調表示
- 未読の記事を太字で表示します。
- 表示時に未読の記事までスクロール
- チャンネルを変更した際、記事リストに必ず未読記事が表示されるようになります。アイコンで整頓している場合はあまり意味はないかもしれません。
- ウェブページを開くときにリストを閉じる
- 概要ページ以外のページをアクティブにすると記事リストDockが閉じ、概要ページをアクティブにすると記事リストDockが開くようになります。
ご利用のモニターが狭い場合など、記事リストDockを邪魔に感じる方はオンにするとよいでしょう。
なおエクスプローラーバーの表示/非表示には影響しません。
- 記事の削除/複数の保護を解除する時に確認する
- 記事を削除しようとした時や複数記事のカラーラベルを解除しようとした時に確認ダイアログを出します。
- 新しいウィンドウで開く
- リンクページを新しいウィンドウで開きます。
この設定はリンクページを直接開いた場合や概要ページからリンクページを開いた場合の動作を決めるものです。
概要ページは設定に関係なく新しいウィンドウを開きません。すでに開かれている概要ページが書き換わります。
- 新しいウィンドウをアクティブにする
- リンクページを新しいウィンドウで開いた際、アクティブにします。
記事リストでEnterキーを押した場合など記事リストからリンクページを直接開く際の設定です。
概要ページのリンクをクリックした場合の動作(ユーザーインタフェース|ウィンドウ|新しいウィンドウで開く)ではありません。
- ページにフォーカスを移す
- ページを表示する際にフォーカスをリストからビューに移します。
この設定はリンクページを記事リストから直接開いた場合の動作を決めるものです。
- 通常のページを概要で上書きする
- 概要ページを開く際、アクティブなページに上書きします。オフの場合、概要ページは新しいウィンドウに開かれます。
- 概要を表示する場合の最大文字数
- 概要ページに表示する最大文字数を指定できます。0 にすると制限なしです。
制限をなしにしてもフィードの <description> タグ内しか表示できないので全文は表示されない事もあります。
Dock|Headline カラーラベル †
- ストロベリー~グレイ
- カラーラベルの名前を自由に変更できます。
パネル|Headline フィード †
- 未読項目は強調表示
- 未読記事のあるチャンネル、フォルダを太字で表示します。
- 検索項目に合致する記事は既読にする
- 検索フォルダに入った記事と同じ記事は、自動的に既読にします。
- チャンネルの選択で記事リストを表示する
- 記事リスト非表示時にチャンネルを変更すると記事リストDockを表示します。
- チャンネルやグループの削除/閲覧状態変更時に確認する
- 複数のチャンネルを削除する時や無効する時に、確認ダイアログを出します。
- 項目の開閉状態を記憶する
- ツリーの展開状態を記憶します。
- 新しいウィンドウをアクティブにする
- フィード配信元サイトを新しいウィンドウで開いた際アクティブにします。
パネル内のフィードに対してダブルクリックした場合やEnterを押した場合の設定です。
- フィードの自動検索は Atom フィードを優先して表示/登録する
- フィードを追加する際、RSS より Atom を優先的に表示/登録します。
RSS よりも Atom の方がフィードに記事本文を含んでいる可能性が高いので、概要ページを多用する人はオンがお勧めです。
- 新しいウィンドウで開く
- フィード配信元サイトを新しいウィンドウで開きます。
パネル内のフィードに対してダブルクリックした場合、Enterを押した場合、右クリックメニューの「開く...」を選んだ場合の設定です。
- フォルダの開閉ボタンを表示する
- フィードパネルのフォルダの右側に [+] ボタンを表示します。
- ページにフォーカスを移す
- フィード配信元サイトを開いた場合に、Headline-Reader パネルからビューへフォーカスを移します。
上記の「新しいウィンドウをアクティブにする」をオンにしていないと意味がないかもしれません。
- フォルダ選択時に記事を表示する
- フォルダを選択したとき下位アイテムの記事を記事リストに表示します。
- 項目を既読にするまでの時間
- 指定時間経過後にフォーカスを移動すると、それまで参照していたチャンネルが既読になります。
オフの場合は記事リストに未読がなくなるまで既読状態になりません。
- チャンネル毎の保存数
- 既読記事の保存数を設定します。日数による指定もできます。"0"に設定すると無制限になります。
チャンネルやフォルダの「プロパティ」で「最大保存数」が"0"に設定されている場合、ここの保存数が適用されます。
なお、カラーラベルのついた記事はこの設定をオーバーしても保存されます。
- 未読は保存
- 設定値をオーバーしても未読の記事は必ず保存します。
オンにした場合、全ての未読記事が自動的に消えず、どんどん溜まってゆくことになります。
- 受信する日付の範囲
- どのくらい古い記事まで受信するかを設定できます。"0"にすると無制限になります。
注意
「チャンネル毎の保存数」を非常に大きくしている、または「未読は保存」をオンにしている場合、使い方によっては Headline-Reader Plugin で扱うデータが増大し続けることになります。データが大量になれば、そのぶんメモリ消費、処理の負担は激しくなります。注意してください。
参考:Headline-Readerにて。 - Fenrir User Community。
- 更新時に重複する記事
- 重複する記事を発見した場合に自動的に既読にする条件を設定します。
プロパティで日付変更や修正をチェックするがオンになっているチャンネルに関しては無視されると思います。
- タイムアウト
- 応答に時間のかかる場合通信を打ち切る時間を設定します。
"0"にするとWindowsのデフォルト値になると思います。
- 非同期接続数
- WindowsNT系(2000/XP等)のOSではデフォルト値の8より多く設定すると更新時間の短縮が可能かもしれません。
値を大きく設定しすぎるとCPUタイムを消費するかもしれないのでご注意下さい。
上記以外のOSでは値を大きくすると更新に失敗する場合があります。
よく分かりません。どなたかの追記をお待ちしています。
- 接続方法
- プロキシ経由で接続するかの設定です。
- プロキシ
- 上記設定で「プロキシサーバーを使用する」設定にした場合に使用するプロキシを指定するオプションです。
プロキシの知識があれば分かると思うので具体的な手順は省きます。
- 検索項目/フィルタの範囲
- 記事リストツールバーの検索キーワード、各チャンネルの「フィルタ文字」において、検索対象とするデータを設定します。
- 自動更新
- 任意の間隔で自動的にフィードを更新します。指定できる間隔は30~300分の間です。
- 定期的にデータを保存する
- フィードデータの定期的な保存を行います。
- タスクトレイで新着を知らせる
- Headline-Reader が表示されていない状態や Sleipnir が最小化されている状態の時、Headline-Reader が自動更新され新着を検出すると、タスクトレイにアイコンを表示します。同時に新着件数がバルーンに表示されます。
上記「自動更新」をオフにしている場合は意味がないかもしれません。
パネル|Headline 拡張機能 †
- HTML から抽出する場合に除外する URL に含まれる文字列
- 動的に挿入されるリンクなどページを取得するたびに内容が変化するものが含まれる場合それを抽出しないよう除外できます。
「http://ad.fenrir.jp/・・・・」のように規則性のあるリンクが抽出されてしまう場合「http://ad.fenrir.jp/」を指定すれば抽出の対象外となります。
- 除外する半角英数タイトルの最大文字数
- 指定文字数以下の半角英数のみでタイトルが構成されたリンクを除外します。
例
「除外する半角英数タイトルの最大文字数」を7文字に設定したとき、HTML抽出対象のページに「Sleipnir」「Fenrir」「Grani公式」というリンクがあったとします。
- 「Sleipnir」は8文字なので除外されません。
- 「Grani公式」は7文字ですが、半角英数のみではないので除外されません。
- 「Fenrir」は半角英数のみの6文字なので除外されます。
こののち、スパムフィルタやフィルタ文字列の設定に該当すれば、当然それも除外されます。
- フィード表示のセキュリティを向上させる
- 概要ページを開く際、高めのセキュリティ設定が使われるようになります。フィードに含まれるスクリプト等を不意に実行させないための機能です。
オフにすると「デフォルトセキュリティ」での表示になります。